ヤモリの縁起は家の外と家の中でどう良さが違うの?

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ヤモリ縁起家の外家の中では、どう違ってくるのかご存知でしょうか。一見ヤモリは良いイメージがありますが、海外では縁起のとらえ方が日本と違っているところも存在します。

この記事を読むと、ヤモリの縁起問題で家の外と家の中でどう良さが違うのか、文化の違いによる考え方を知ることが出来ます。

生き物
バイブル
ヤモリの縁起は日本では家の中で見ると良いとされ、一方海外では家の外で見かけるほうが良いとされる地域もあるんだね!

ヤモリの縁起が家の外でみかける方が良いとされる理由

ヤモリの縁起で家の外にいる方が良いとされる理由は、ここ日本とは真反対のヤモリ文化がある地域において悪魔の使いとされているためです。ヤモリを縁起が良くない生き物として考えられているのはマダガスカル地方のお話であり、マダガスカルのヤモリは悪魔のような外見をしています。

それは、「エダハヘラオヤモリ」と言うヤモリなのですが、このヤモリの外見が悪魔のように恐ろしい形をしているのでマダガスカルでは家の中で見つかるよりも家の外で見つかる方が良いと言う意味合いがあります。

なぜなら悪魔は自宅におらず、外にいるという意味合いで捉えられており、万が一悪魔の使いであるヤモリを家の中で見つけた場合も追い出すことで悪魔祓いになるという考え方があります。

マダガスカルの縁起の考え方では、家の外でヤモリを見つけたほうが悪魔が自分の体から外に出たという意味になります。そのため、ヤモリは家の外にいる場合が縁起が良いとされます。

ちなみに、ここ日本の場合では、家の外でヤモリを見つけると人間関係が良くなることで縁起が良いとされます。ただし、これは家の外で複数のヤモリを一度に目撃した場合であり、単体のヤモリを家の外で目撃したときは縁起がとりわけ良くなるというわけではありません。

日本の場合はヤモリを家の外で複数見ることで、人間同士の関わり合いの意味合いが変わって縁起が良いとされます。他には、金運関係の白いヤモリなども家の外で見るのと家の中で見るのとでは意味が違ってきます。

白いヤモリを家の外で目撃したときの縁起の良さは、収入自体が増加すると言う意味合いがあります。以上のように、海外では必ずしも日本の場合も同様に、全てのヤモリが縁起が良いと言うわけではなく、ヤモリが縁起の悪い生き物として家の外に追い出す文化もります。

生き物
バイブル
なにぃ~!ヤモリは良いイメージしかないけど、海外ではヤモリが縁起の悪い生き物と考える文化もあるのか!

ヤモリの縁起が家の中でみかける方が良いとされる理由

ヤモリの縁起で家の中にいる方が良いとされる理由としては、家の中にヤモリが現れるということは自宅に縁起が留まるという意味が含まれるためです。

ヤモリが家の中に住み着き、子供が生まれれば多くの子孫が生まれます。このヤモリの命の繁栄が古来より日本においては、私たちの家の中が子宝に恵まれる縁起が良いことであるとされています。

他にもヤモリが家の中にいると縁起が良い意味合いとしては、ヤモリが人間にとって不快と感じる害虫を駆除してくれるメリットがあります。ゴキブリですとかハエなどの衛生害虫が、私たちの家の中から消えると言う意味でもヤモリが縁起の良い生き物とされています。

また、中国の風水では、ヤモリの縁起の考え方として家の中に白いヤモリが現れると貯金が増えるという意味合いがあります。中国も日本と同様にヤモリが縁起物物として扱われています。

日本の場合は、ヤモリと言う名前から語呂合わせで家を守る「家守」という漢字で表します。ヤモリの名前自体が縁起が良いとされ、病気や災害から家の中を守ってくれる神様のような存在として古来から言われていました。

これについては若い世代の人よりもご年配の方ほどヤモリを神様のように扱うことが多く、家の中にヤモリが入ってきても駆除することなく放置することも多いです。

ただし、逆にヤモリが家の中で増えすぎた場合は、いくら縁起が良い生き物とされましても、糞による二次的な害が発生してしまうので、ヤモリが大量発生してしまった場合のみ仕方がなく駆除することを考えなければいけません。

生き物
バイブル
ヤモリの縁起の良さはやっぱり家の中で見つけることが良いとされているんだね!