ヤモリが家の中に出たら駆除や退治は必要なのか

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ヤモリ家の中に出たときは駆除退治をするかどうか、ちょっと迷ってしまうといったことはないでしょうか。ヤモリは人間にとって衛生害虫などを食べてくれる頼りな存在だけど、その一方で間接的なデメリットも生じます。

この記事を読むと、ヤモリが家の中に出てしまったら駆除や退治が必要になってくるのかどいうか、その判断基準を詳しく知ることができます。

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よーし!今からヤモリが家の中に発生したとき駆除や退治が本当に必要なのか、そしてどう判断すべきなのかをレクチャーするぞ!

ヤモリが家の中に出たら駆除や退治の必要性があるのか

ヤモリが家の中にでたら駆除や退治の必要性があるのかどうかについて、詳しく解説していきます。さて、ヤモリが家の中に進入してもヤモリが主食とするエサはゴキブリや蚊、などの人間にとっては害になる昆虫を主食とします。

その為、ヤモリが家の中に入って来ているのを発見したからと言って、急いで駆除や退治をする必要性は基本的には無いです。ただし、ヤモリが家の中で大量発生した場合、ヤモリが主食としている、ゴキブリ、蚊、ハエなどが自宅内で大量発生しているため、ヤモリが住処としています。

ですので、ヤモリが家の中で大量に発生しているのであれば一度、自宅内部を清掃して衛生環境を良くする必要性はあります。ヤモリ自体は人間を襲うことも無いですし、日本のヤモリには毒なども有りません。

ヤモリを家の中で見かけて万が一、駆除や退治してしまった場合でもこちら側が襲われたりすることも無いです。ですが、気をつけるべき点としては、ヤモリの糞には気をつける必要性があります。

ヤモリの糞の中に寄生虫がいることがあり、お子様などがうかつに糞に触り、手にヤモリのフンが付着すると寄生虫がお子様の体内に入ることもあります。ヤモリに寄生する寄生虫は主に食中毒の症状を引き起こすものが多く、サルモネラ菌(バイ菌)などが多いです。

昔ニュースになった事例ですが、過去にヤモリを生で食べると言う罰ゲームを行っていた人が食中毒となり、ヤモリに寄生していたサルモネラ菌(バイ菌)によってひどい目にあったという報道があります。

その為、ペットでは中類型を飼育している人は手洗いがかなり重要となり、ヤモリも例外ではなく、手洗いをしないとサルモネラ菌などに感染し、糞からも感染しますので糞には気をつけるようにしましょう。

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ヤモリが家の中にたくさん出ても基本的には、人間に攻撃することも害も無いのね。ちょっと、ヤモリのフンにある菌さえ気を付ければよいのか!

ヤモリが家の中にだた時に駆除や退治が必要になってくる場合

続いて、ヤモリが家の中に出た時にどうしても駆除や退治が必要になってくる場合について、詳しく解説していきます。ヤモリを駆除もしくは退治しないといけない例外は、糞害による自宅内部の汚染が進んだ場合に退治や駆除を考えなければいけません。

これは、ヤモリの糞やヤモリ自体がサルモネラ菌など食中毒を起こす可能性がある細菌に感染している可能性が高いためです。糞以外にもヤモリが家の中に出たときに駆除や退治をする例外的理由としては、ヤモリが大量に自宅に発生している状況がとても衛生状態がよい状態ではないからです。

ヤモリが家の中に大量発生すると言うことは、ヤモリが主食としている昆虫が多いと言うことになります。例えば、ゴキブリや蚊、ハエなどの昆虫が多いということになりますので、住居の衛生環境が低下していると言うことに繋がります。

後、ヤモリが家の中に出たときにどうしても駆除や退治を必要とする場合の理由としては、ヤモリの異常繁殖です。ヤモリは、繁殖してしまうと爆発的に数が増えます。ヤモリの数が増えると問題となるのが、先述しました家の中でのヤモリの糞害です。

ヤモリが増えた分、糞の量も増え糞の中に入っている病原菌も家の中に増えてしまいます。その為、ヤモリが家の中で繁殖し増えてしまうと、病気になるリスクが増えてしまうため、駆除や退治をする必要性が発生します。

いくら直接的な害がないからといってヤモリの駆除や退治をしなかった場合、家の中で起こりえる問題としては、寄生虫感染による食中毒や、感染症による家族内の2次感染です。

これは原因がヤモリであると特定できなかった場合、原因であるヤモリの糞などから出ている病原菌や寄生虫に触れてしまっている状態で家族内で2次感染が起きていると仮定した場合です。

原因が特定されておらず、ヤモリが増え続けているのであればさらにヤモリが外から雑菌を運び、病気になってしまうことがあるので増えすぎたヤモリは駆除が必要です。

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基本的にはヤモリの発生には害がないけど、家の中で異常なほど大量発生してしまった場合には菌などの問題で駆除や退治をする必要性が出て来るのか!